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先日の講習会は3回シリーズの最終回。 これまでに音を出す前の話から始まり、アンブシュアやタンギング、ビブラートなど基礎的なことを 徹底して指導し、最後はアンサンブルをみんなで勉強しようと決めていました。 今回教材曲に取り上げたのはサクソフォーン協会から送られてきた 本居長与さんの童謡のメドレー。 赤い靴・青い目の人形・七つの子 教材を探しているときにすぐにピンと来ました。 これらの曲は楽曲としてももちろん重要だと思いますし、短くて親しみ易いフレーズ 楽譜をみると、前奏・後奏・歌の区切りもわかりやすく タンギングの練習になるところ、和音の勉強、スラーの勉強・・・ 「よし、これなら充分勉強できる!」 と思い、教室で楽譜を配ってわくわくしていました。 さて、中学生達に 「今日はこの曲をこれから一斉に練習して、あわせて、その後グループ分けをして 皆さんの前で発表会をします。」と告げました。 そのあとに 「これらの曲、わかりますよね?」 と投げ返るとリアクションがない! そう、これらの曲を知らないという生徒がほとんどだったのです。 「七つの子」は私が歌うと、半分くらい知ってるしってるという顔をしていましたが 青い目の人形はゼロ。 赤い靴は一人だけ知っている状態。 ・・・そうなんだ。 でもつい、声を荒げてしまいました。 「あなた達、この曲は知らないじゃ通らないわよ」 世間話の内なら 今の子は知らないよねと流してしまうこともあるけれど この場にいる私はそうはいきませんでした。 知らないのか、じゃ、教えなきゃ!と思いましたね。 赤い靴の出だし 「赤い靴 履いてた 女の子」 この出だしを歌っただけで笑いが起きました。 笑う曲じゃないんだけどな^^; ですから、この次の文「異人さんに連れられて・・・」という話をして ようやく背景がわかってもらえました。 青い目の人形についても同じ。 「青い目をしたお人形は アメリカ生まれのセルロイド」と歌います。 またまた笑いが起きました。 曲が短調になる所の歌詞を説明します。 「日本の港についたとき いっぱい涙を浮かべてた」 教室はしーんとなりました。 ああ、本当にいま初めてこの曲に触れたんだなあと思いました。 童謡って誰に習うわけでもなく みんないつの間にか知っていて、歌えて・・・というのが あたり前だと思っていたのですが 今は違う。 ゆっくりと「七つの子」を練習していてもどうしても待ちきれなくてテンポが速くなる。 青い目の人形もだんだんと速くなる。 きっとその「速さ」はテクニック的なことだけでなく、普段聞きなれている、 感じなれている音楽のスピードなのでしょう。 「速いことが心地よい」状態なのかな、と思いました。 それが良いとか悪いとかの話ではない。 スピード化、短縮化の時代。 私は時代にあわせて生きていこうと思っていますが バランスってものも大切だと思っています。 速いだけじゃダメ、遅いだけでもダメ 甘いだけじゃダメ、辛いだけでもダメ いろいろ。 前から「バランス」について考えていました。 学校の時間割については特に。 学校は生きる為に学ぶところ。 なおさらバランスよく学ばなきゃ生きていく上で困ることあるんじゃないでしょうか。 たまたま童謡を取り上げましたが、国語や歴史と同じように童謡って 重要なのではないでしょうか。 コレを知らないってことは恥ずかしいことなんだ、とか困ることなんだって 学校で学ぶ子供達にははっきりといいます。 そして私は先生だからその時教えます。 私も知らなくて恥ずかしい、ということはあります。 でも「知らない」でおわらせません。 そして知ると楽しい、嬉しい、満たされる。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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ご無沙汰してます(^O^)v。 |
江戸川音楽愛好家 2008/06/03 14:57 |
江戸川音楽愛好家さま |
あゆ 2008/06/07 00:29 |
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